石垣島ダイビングショップ「Ｃyanの海」は石垣島北部にある少人数制のダイビングショップです。

野底マーペーに登る！

・「野底」は石垣島の北部に位置し、市街地から車で約４０分のところにあります。
　
野底で一番メジャーなのは「野底マーペー」

　
　標高　２８２.４m 　野底岳、
　
　方言で「ぬすくだぎ」とも呼ばれていて、　
　
　石垣島のシンボル的な存在です。
　
　非常にとんがった山ですが、

　実は山頂まで徒歩で登れる山なのです。

　　　　　

白保方面から、県道３９０号線を伊野田方面に

走って行くと左手に野底林道の看板があります。

ここを入っていくと・・・

ここから徒歩で上がって行きますよ～という看板があります。
車を停めるスペース(駐車場)に車を停めて入って行きます・・・

　


　人が一人やっと通れるくらいの細い道を登って行きます。結構、急な坂道で地面もとても滑りやすいので注意です。所によっては更に細く、木々をかき分けながらという感じです。


　急な場所はガイドロープがついてます。
掴むと砂だらけになるので軍手があるといいでしょう。

・ゆっくりと歩いて・・・約２０分程で山頂に到着！！３６０度、絶景です！！

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

昔、琉球王国時代、役人が国王の命として人々を一人残さず
強制移住させる「道切りの法」という制度があった。
当時、黒島　宮里村のカニムイとマーペーは
恋仲であったが、道切りの法により享保七年（1732年）に
建立された新村、野底村へマーペーは強制移住させられた。
毎日、カニムイの事を想い、泣きもだえていたマーペーは
近くの高い山に登って、ふる里を見ようとしていたが
オモト山が立ちはだかり何も見えなかった。
幾日もなげき悲しんだマーペーは頂上で祈る姿で石となった。
その後、人々はマーペーをあわれみ、この山を野底マーペーと呼ぶようになった。

八重山歴史家　牧野清　山水会

ちなみに・・・、石垣島ダイビングショップ「Ｃyanの海」は、野底マーペーから見下ろすと
ココになります。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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