当ショップがダイビングするエリアは3月〜11月の南風の時期には
北は平久保崎周辺(太平洋側も一部含まれます)・伊原間近辺・伊土名近辺
そして米原・荒川周辺・もちろん川平石崎のマンタスクランブル、マンタシティ
と、とても広いエリアをカバーします。
12月〜2月までの北風の時期は伊土名周辺の湾内のポイントで潜ります。
ポイントまで5分以内です。
時には市街地のお友達ショップさんに乗り合いして
名蔵湾、大崎、屋良部、竹富エリアで潜る場合もあります。
冬の北風の時期でも時には東〜南風になる日があります。
そうなれば夏のポイント、マンタポイントまで行く事ができます。
船の出航場所
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1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
気温 |
15〜20℃ |
20〜25℃ |
25〜27℃ |
水温 |
21〜23℃ |
23〜25℃ |
25〜27℃ |
ウェット |
5mm+フードベスト
6.5mmツーピース
orドライ |
5mmワンピース 、ツーピース |
服装 |
トレーナー、パーカー
長ズボン |
ロンT、薄手のカーディガン
(本土の初夏の服装) |
マンタ |
行けない日が多い |
行けるが確率は△ |
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7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
気温 |
28〜33℃ |
26〜28℃ |
20〜25℃ |
水温 |
27〜30℃ |
25〜27℃ |
21〜25℃ |
ウェット |
5mm、3mmワンピース |
5mmワンピース、ツーピース |
服装 |
Tシャツ、短パン
(日焼け対策、エアコンが強いので長袖もあった方が○) |
トレーナー、パーカー、長ズボン |
マンタ |
遭遇率
まぁまぁ |
ベストシーズン |
行けない日が出てくる |
☆北部エリア
大物から地形、サンゴまで楽しめるエリアです。
カラフルなサンゴやキャベツ畑のようなリュウキュウキッカサンゴの群生が有名です。
出航場所の伊原間の漁港から近い場所には水深10m程のガレ場もあり
イエローボクサーシュリンプなどの甲殻類が比較的高い確率で見られます。
砂地では比較的浅い深度で見られるヒレナガネジリンボウやヤシャハゼなども人気です。
石垣島では意外にも珍しいカエルアンコウのおちびちゃんも毎年コンスタントに観察でき、ワイドからマクロまでOKのポイントです。
☆米原・荒川エリア
・米原Wリーフ
比較的、浅いポイントです。5m〜20m
スノーケリングや体験ダイビングも楽しめる素晴らしい場所です。
ここのエリアはサンゴが綺麗です!魚の種類も豊富。
水深20〜70mに生息すると言われているスミレナガハナダイが15m付近のところで観察出来ま す。浅場のユビエダハマサンゴには春の訪れと共にコブシメが産卵にやってくる。愛情物語が間近で 見られるかも・・・。
一面サンゴの場所もありまさに「サンゴ畑」クマノミも5種類見られます。
サンゴ畑の上には花吹雪のようにハナダイが群れていて「癒し」という言葉がピッタリのポイントです。サンゴがたくさんという事は「ガレ場」もあり甲殻類も豊富です。
宝探し的なダイビングも楽しいですね〜。
岸寄りに移ると、砂地のポイントもあります。夏には透明でキラキラしてるスカシテンジクダイが砂地の根に集まって来ます。小魚を狙う大きい魚とのバトルも見応えあります。
ダイナミックな地形の場所もありとても人気です。
・荒川周辺(5〜25m)
Wリーフとはまた違った雰囲気のエリアです。
はるか昔、火山だった於茂登岳が噴火し溶岩が流れ、海で冷やされた経緯で洞窟ができています。
アドベンチャーが好きなダイバーにはオススメです。ライトを持って入ると穴の中には色々な魚が隠れています。大きな伊勢海老も確認する事ができ、綺麗なヤドカリ達も隠れています。
天気のいい日には亀裂から洞窟内を照らす光がとても綺麗。ワイドの方オススメです。
☆川平石崎エリア
石崎は、世界的にも有名なマンタスクランブルのポイントです。(7〜20m)
なぜここに集まってくるかは謎の部分が多いですが、一番の目的はクリーニングと言われています。
マンタの体に付いた寄生虫をベラなどの小魚がとってくれるのです。
人間社会に置き換えると・・・「エステティックサロン」がここ、マンタスクランブルなんですね。
人間はベットに横たわってエステを受けますが、マンタは根(サンゴの山)の上を旋回しながらエステを受けます。そんな理由でゆっくり観察ができるとてもいい場所なのです。
しかし必ず見れるという訳ではありません・・・。
自然の生き物なので残念ながら見れない時もあります。
「日頃の行いがいいからきっと見れるさ!!」という会話をよく耳にします。
ベストシーズンは秋! 8〜10月は求愛の時期なのでマンタが集まってきます。狙うなら秋がよろしいですね〜。 しかし、台風の時期でもあります
10月の後半〜11月に入ると北風になりつつありマンタポイントに行けない日が増えてきます。
※マンタポイントはマンタにストレスを与えることなく、みんな平等に、快適にウォッチングする為のルールがいくつか決められています。エントリー前に必ずルールの説明を聞き、水中ではガイドの言うことを聞いてウォッチングしましょうね。
☆屋良部・大崎エリア
・屋良部
屋良部崎という岬の先端にあるポイントです。時には流れがあり、大物に遭遇するチャンスが・・・。
水深は比較的深めです。(10〜50m)
深場のヤッコ、ハゼ類が面白い場所です。リュウキュウウミシダが多く生息しているのでいいシチュエーションで写真が撮れる所でもあります。
・大崎周辺(5〜40m)
市街地からも船が集結し、賑やかになるポイントです。
「大崎ハナゴイリーフ」はダイビング雑誌でも有名!キンギョハナダイ・アカネハナゴイや紫色のハナゴイも豊富でとても綺麗。コブシメの産卵場所で有名でもあります。
深場に行くと、石垣島ではマンタの次に有名な「ナカモトイロワケハゼ」。この魚を見に毎年幾名のダイバーが来られる事か・・・。というくらいメジャーです。
可愛いスズメダイやハゼもたくさん生息してて浅場〜深場まで楽しめるポイントです。
☆名蔵湾エリア
石垣島で一番大きな湾になってます。そのため、波やうねりが入りにくくサンゴが発達しています。
内湾系の生物も豊富で、イチゴパンツで有名なマンジュウイシモチやアカメハゼなども毎年コンスタントに観察出来ます。浅場はサンゴの種類も豊富でワイドの方にもオススメです。
ポイントもバリエーションに富んでおり、ダイナミックな地形の所やアカククリが群れている所、
深場に行くと独特の泥ハゼ系などが見られます。砂泥の環境なので、パッと見は地味ですがよく見ると
「お〜〜〜っ!!」というほど美しい。モエギハゼは比較的浅い水深で観察できます。