ダイビングは、水中という普段味わえない空間へ行き、とても楽しむことのできるアクティビティです。
しかし、それに伴う危険性もあるということを、それぞれが十分に把握しご参加下さい。
健康管理について
「健康管理」はダイビングするにあたり、とても重要な部分です。
〇体調不良時のダイビングは危険です。
ワクワクした旅行でもダイビング前日は十分に睡眠をとり体調管理に努めて下さい。
しっかりと体調管理していたにも関わらず、当日体調が優れない場合があると思います。そのような時は自らすすんで中止にするという判断も大切な事です。
不安な事があれば些細なことでも事前に申告して下さい。そうすることによって事故も未然に防ぐ事ができます。文章を入力してください
前日の深酒も注意です! ダイビング前日は翌日に影響がでない位の量にしておきましょう。
当日、二日酔いの方や明らかに体調不良の方はこちらから参加をお断りする場合があります。
・下記の項目に当てはまる方はあらかじめダイビングをお断りしています。
□心臓の疾患がある方 □てんかん、または発作のある方 □妊娠中の方
・医師によるダイビングの許可が必要なケース
〇高血圧症、血圧降下剤など血圧をコントロールする薬を服用している。
〇何らかの肺の病気や気胸になったことがある。
〇日常、習慣的に投与。または市販された薬を服用している。
〇喘息(ぜんそく)あるいは運動時にぜいぜいする。
ダイビング中の注意点
ダイビング中はガイドの指示に従って下さい。
〇器材管理
・ご自分の器材をお使いになる場合、正しいコンディションにある器材をお使い下さい。
・エントリー前に、バルブは空いているか?残圧はOKかをご自分で必ずチェックして下さい。
〇残圧管理
・ダイビング中は残圧計をこまめにチェックして、残圧に注意を払って下さい。
・残圧は70になった場合、ガイドに速やかに申告して下さい。
〇減圧症予防
・水分補給は減圧症の大切な一つです。船にはドリンクが用意してありますのでダイビング前後には十分に水分補給をして下さい。
・浮上は1分間に9〜10mを超えない速度で行って下さい。
・無減圧潜水であっても必ず5mで3分間の安全停止を行います。25mに20分以上潜水した場合には15mに2分半のディープストップを行います。
〇1分間ルール
・ダイビング中に万が一、ガイドやバディと逸れてしまった場合には、1分間その場で動かずにお待ち下さい。ガイドと出会えなかった場合は頭上の障害物などに注意し、安全な速度で浮上して下さい。
水中を探し回る行動はしないで下さい。
船上での注意点
乗船時など足元が滑りやすいので、荷物はスタッフに渡し注意してお乗り下さい。
船の走行中は揺れで転倒の危険がある為、停止するまで安全な場所にお座り下さい。
やむを得ず移動する際は何かにしっかりとつかまり十分に気をつけて下さい。
船に酔いやすい方は、酔い止めの薬を服用して下さい。高速走行中よりも低速走行中や停止いている時に酔いやすいものです。あまり近いところを見ず、遠くを眺めるようにしましょう。
飛行機搭乗について
ダイビング終了後、すぐに飛行機に搭乗することはできません。
急な圧力の変化によって体に不具合を起こす事があります。
1回のみのダイビングでも終了後12時間は飛行機に乗れません。複数回、複数日ダイビングした場合は18時間、それよりも長い時間経過した後でないと飛行機には乗れません。
※飛行機搭乗後のダイビングには問題ありません。